ストライプ状に模様のある手織りのコットン生地がプリーツになった、ミシンは一切使われず、すべで手で作られたアンティークのフレアスカート。

バナート地方のルーマニア人のものです。

赤と黒の密集したストレートステッチのウェストの刺繍部分がおおらかで印象深いです。

幅約１．６Mもの裾が既成のコットンレースや、細やかな目のドロンワーク刺繍で層のようになり豪華です。

一番端のコットンレースは既成のものですが、ペイズリーの刺繍、カットワークのドットがあり、手で丁寧にギャザーが寄せてあるので美しいです。


布のつなぎ目に沿って細やかな手仕事で布が接いであります。

１５ｃｍ×２がウェスト部分のみ刺しゅうがされず空白になっていて、伝統的にはこの部分が中心にきます。（エプロンを身に着けるため）

ちょうど中央部分が空いていて、ひもでくくりつけるようになっています。

そこをウェストに見立ててて、ファスナーをつけてリメイクをすることもできます。

手織りのコットン素材。

ベルトの右半分ほどが赤い刺繍が色が落ちていますが、そのほかは状態良好です。

ウェスト　７０ｃｍ

長さ　７９ｃｍ

裾の幅　約２１６ｃｍ

重量　４５０ｇ

＊送料として別途１３００円かかります。