本書は、民俗学者シェレシュ・アンドラーシュの収集による図案集と民俗学論文を一冊にまとめたものです。

３００にも及ぶ膨大な数の刺しゅうの図案が、カラーチャートになっています。

また村の女性たちとブラウスに関する詳しいエピソードは、その素晴らしい遺産の生まれた背景を鮮やかに描き出します。

手芸文化の中でも最も起源が古いと言われている、ブラウスやシャツの刺しゅう。

あらゆる刺しゅうの基礎ともいえるブラウスの刺しゅう図案は、日本の手芸愛好家の方々への道しるべとなることでしょう。

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全１０９ページ、うち６８ページが図案。

サイズ：　２９×２０×１ｃｍ

著者：シェレシュ・アンドラーシュ

訳者：谷崎　聖子

発行年：２０１１年（原本は１９７２年、７３年発行）

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