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谷崎 聖子

手芸研究家。

ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、99年以降ずっと通いつづける。

トランシルヴァニアのセーケイ地方で結婚、08年からこの地で生活をしています。

*詳しくは、トップページ森の彼方−トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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トランシルヴァニア西部、山のふもとにひっそりとたたずむシク村。

ハンガリーでは言わずとも知れたフォークロアの宝庫。

アコーディオンプリーツの袖がふくらむシャツやブラウス、

黒と赤を基調をするシックな衣装は人々の手によって大切に受け継がれています。





 

この村に伝わる古い刺繍、アウトライン刺しゅう。

現地では、図案に沿って刺繍するためイラトシュ、または枠を使うので枠刺繍と呼ばれています。

 




普通は輪郭をえがくアウトラインステッチで、

面をびっしりと密に埋めていく刺しゅう。

手がかかるため、現在ではほとんど作られることがなくなりました。

しかし飾りベッドを彩るのは、アウトライン刺しゅうの赤です。



このアウトライン刺しゅうを初心者向けに開発した、刺しゅうキットができました。

ちいさなモチーフでもインパクト強く見せる、

ポーチやバッグを仕立てることができます。





A)バラとリースの円形ポーチは、

脇に添えられることの多いバラのモチーフを中央に、

葉っぱのリースで囲んだものです。



裏には、トランシルヴァニアの伝統手織り布のような、

赤と生成りのボーダー柄織り生地が使用されています。

ファスナーとツマミ、マチもついています。





B)クジャクとリースのトートバッグは、

巣の中にいる鳥、さらに月桂樹のリースが囲んだユニークなデザインです。

A4サイズがすっぽりと入る大きなバッグができます。

 



アウトラインのステッチがだんだんと図案を赤く埋めていくと、

まるでパズルが当てはまるような感覚です。

 



裏には、同じくトランシルヴァニアの織り布と

織りのコットンテープを使いました。

 



お手持ちの刺しゅう枠を使って、

セークのアウトライン刺しゅうをはじめてみませんか?

ぜんぶで二種類、お色は赤と青がございます。

こちらでお求めいただけます。

シク村のアウトライン刺しゅうキット

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